今日もまた終わる。

都内だけでも30万人はいる平凡なサラリーマン。ライターもやってます。

これぞ大戸屋の最強糖質制限メニュー! 500kcal以下でボリュームも大満足

私の職場の近くにある大戸屋は、ランチの時間帯になるといつも混んでいます。
店の外で待っている人すらいます。

無添加・無着色で栄養バランスにこだわったヘルシーな定食メニューは、女性を中心に大人気です。
家庭料理を食べる機会が少ない、一人暮らしの男性にもオススメです。
たまーにお袋の味みたいなおかずが恋しくなるんですよね。

そんなおいしいおかずには、どうしてもご飯が欲しくなるものです。
嬉しいことに、ご飯の大盛が無料サービスなんです。

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ご飯を五穀ご飯に変更するのも無料でできます。
白いご飯よりも52kcal少ないので、気になる方は変更するのがオススメです。

でも、さらに気になる方は五穀ご飯すらいらないかもしれません。
それなら、おかず単品で注文することもできます


 

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画像は私がほぼ毎回注文する、鶏むね肉とたっぷり野菜の香辛だれ定食です。
鶏むね肉の竜田揚げの皮がパリパリで、濃いめのたれが食欲をそそります。

<価格>
定食 = 898円
おかず単品 = 713円

<カロリー>
白いご飯と = 690kcal
五穀ご飯と = 638kcal
おかず単品 = 358kcal

こう見ると、やっぱりご飯は天敵だなぁと実感します。
だからといって、ご飯ナシだとちょっと物足りないんですよね。

そこで大活躍するのが、サイドメニューです。


 

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ご飯の代用として注文すべき、手作り豆腐 ~削りたて鰹本枯節付き~ です。
ボリュームのある冷奴ですね。

<価格>
単品 = 198円
先述のおかず単品との合計 = 911

<カロリー>
単品 = 124kcal
先述のおかず単品との合計 = 482kcal

そのまま定食を注文するよりも13円高いのですが、カロリーは208kcalも少なくなります。
糖質も大幅に少なくなります。(公式に糖質の記載がないので正確な数値は不明です)


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冷奴だと物足りない方、多少コストが掛かっても平気な方にはこちらがおススメです。
手作り豆腐のねばねば小鉢です。

<価格>
単品 = 386円
先述のおかず単品との合計 = 1,099円

<カロリー>
単品 = 272kcal
先述のおかず単品との合計 = 630kcal

1,000円超えですが、カロリーは60kcal少なくなります。
入っているものは卵や納豆なので、糖質はかなり抑えられます。





ダイエットするにしても、おいしいものを食べながらしたいですよね。
おいしくてヘルシーなおかずが豊富な大戸屋は本当にオススメです。

さっそく、今日のランチは大戸屋にしませんか?


低糖質パンのお試しセット

 






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知ってたら通ぶれる! そば屋の通し言葉がおもしろい

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日本が誇る麺のひとつ、そば。
高級店から立ち食いのリーズナブルなお店まであり、たくさんの人に愛されています。

個人的によく行くのは富士そばです。
飲んだあとに食べるとつゆの味が身体に染みて、
酔いが醒める気がして(気がするだけ)、心地よく帰路に就けます。

そばの歴史は深く、1574年の文献に、「定勝寺の修復工事で金永からそば切が振舞われた」という一文が記されているそうです。
江戸時代には、「通し言葉」がよく使われていたそうです。

通し言葉というのは、店内用語や符丁を交えながら、店員が客からの注文を調理場に伝えるときの言葉です。
素早く伝えるために簡略化した言葉です。
老舗の中には今でも使っている店もあるようです。

そんな通し言葉の中から、おもしろいものを抜粋しました。
分かりづらいものも多いのですが、やたらと風情があります。
きっと、人に話したくなりますよ。





出物
注文された商品のこと。


通す
出物を調理場に伝えること。


つく(つき)
1個を意味します。
たとえば、天ぷらそば1杯とかけそば2杯の場合、
「天つき3杯のかけ」と通します。
「つき」の前にくる出物が1杯、「つき」の後にくる数は合計数です。
合計数の後ろにくる出物は、「合計数マイナス1杯」ということです。

公式のように表すと、
x つき n 杯の yx が 1 杯と y (n-1) 杯の合計 n
とても憶えやすいですね。


まじり
2個を意味します。
たとえば、天ぷらそば2杯とかけそば1杯の場合、
「天まじり3杯のかけ」と通します。
「つき」の2個版の言葉なので、法則は割愛します。


勝ち(勝って)
出物の合計が5杯以上の奇数で、2種類の出物の数の差が1杯のときに使います。
たとえば、天ぷらそば4杯とかけ3杯の場合、
「天ぷら勝って7杯かけ」と通します。
「勝って」の前にくる出物が多い方です。

公式のように表すと、
x 勝って n yx (n÷2+0.5) 杯と y (n÷2-0.5) 杯の合計 n

天ぷらそば2杯とかけ2杯のように、2種類の出物が同数の場合は、
「天ぷらとかけで4杯」と通します。


 
まく
出物が3種類以上のときに使います。
たとえば、天ぷらそば1杯とかけそば2杯とざるそば1枚の場合、
「天つき3杯のかけ、まくで、ざる1枚」と通します。


台変わり
本来うどんで作る商品(あんかけ、かき玉など)をそばで作るように注文があったときに使います。
「台変わりであんかけ1杯」のように通します。
本来そばで作る商品(天ぷらなど)をうどんで作るように注文があったときは、
「うどんで天ぷら1杯」のように通します。


斤(きん)
大盛りを意味します。
「斤で願います」と通します。


桜(さくら)
少なめを意味します。
「桜で願います」と通します。


岡(おか)
別盛りを意味します。
「岡で天ぷら」と通すと、天ぷらが別盛りで出てきます。


お声掛かり
客から声が掛かってから出物を用意すること。
たとえば、お酒を飲んだ後にそばを食べる客のためなどに使います。


 
これでまだまだ一部です。
店員さん、憶えるの大変ですね。

書いていたらそばが食べたくなってしまいました。
立ち食いそば屋にでも寄って帰ろうかな。


そば打ち名人




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