今日もまた終わる。

都内だけでも30万人はいる平凡なサラリーマン。ライターもやってます。

今年もやってきた 松屋の牛鍋膳はこうやって食らえ!

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今週のお題「秋の空気」


早いもので、2019年もあっという間に10月半ば。
涼しくなったところに雨が多く、だいぶ寒くなってきましたね。

さて、みなさんは「ちいさい秋」を見つられましたか?
モズの声、はぜの葉、なんてオシャレなものでなくてもいいんです。
あなたが感じる、「ちいさい秋」はどんなものでしょうか?

私たち松屋ヘビーユーザーは、「牛鍋膳」にそれを感じます。
そうです、例年10月半ば頃に発売される、すき焼き風の松屋の人気メニューです。
私は例年発売開始から3日以内に食べています。

 

正式な商品名は「お肉たっぷり牛鍋膳」で、 ライス・みそ汁・生玉子(or 半熟玉子)が付いて590円という破格の安さ

「お肉たっぷり牛鍋膳」は、たっぷりの牛肉、たまねぎ、豆腐を松屋特製のすき焼きダレで煮込んだ自信作です。
「生玉子」または「半熟玉子」をお選びいただけます!
また、松屋特製キムチを追加でキムチ鍋チャレンジもおすすめです!
さらにお肉が1.5倍増しの「お肉どっさり肉増し牛鍋膳」も同時発売いたします!
なお、各牛鍋膳は、化学調味料、人工甘味料、合成着色料、合成保存料を使用しておりません。
身体に優しい自然の味をお楽しみいただけます。
この機会に是非、お召し上がりください。
(公式サイトより引用)

今年もさっそく食べに行こう!





仕事の昼休み、時間をズラして14時過ぎに入店。
店内には5人くらいの客がいたが、この店舗は広く40席くらいあるので閑散としていた。

PayPayで食券を買って席に着く。
松屋で最近増えているセルフ式の店舗なので、食券に記載された番号を呼ばれたら商品を受け取りに行くスタイル。
これでアルバイトを1人減らせるのでかなりの人件費削減になっているだろう。
このシステムがあってこそ、おいしい食事を安く提供していただける。
「みんなの食卓でありたい」本当に松屋はステキな企業である。

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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これが牛鍋膳。
豆腐のためにスプーンを付けてくれるやさしさが心に沁みる。

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とにかく肉のボリュームがすごい。
上の方はつゆに浸っていないので、下から食べて上は浸そう。

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まず私はこうする。
玉ねぎが好きじゃないので、最初に一気に食べて「なかったこと」にする。
これで不快感なく最後まで食べられるのだ。


いよいよ肉、に入る前にやるべきことがある。
それは、玉子を割ること。
生玉子か半熟玉子かを選択できるが、ここは生玉子一択。
これをすき焼きのように肉につけて食べるのが本来の食べ方。

しかし! それは素人の行為。
私はこうして食す!

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ご飯にかけてTKGにするのだ!
これを肉と一緒に口にほうばることで、より濃厚な味わいになる。

そして、よく見てほしい。
これは卵黄のみである。
では、白身はどこへ行ったのだろうか…?

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答えはここ、みそ汁の中である。
黄身と分けてドュルリと落とすのだ。

よくかき混ぜて飲むと、これまたドュルリと口の中に入り、味噌と相まって絶妙なマリアージュが生まれる。

これは私の先輩の、自称「松屋のロイヤルカスタマー」から教えてもらった方法。
素人にはオススメできない。

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肉とご飯を食べ終えた後、最後までとっておいた豆腐を一気にかっこむ。
最後にすることで、ギリギリまで煮込まれ味が染み込みベストな塩梅になっている。
この豆腐を食べるために牛鍋膳を注文したといっても過言ではない。

 

秋は憂鬱になりやすい季節です。
夏に比べ日照時間が減少することでセロトニンの働きが鈍くなってしまい、マイナスの思考になりやすくなってしまいます。

地元の駅前の交差点では銀杏の実が踏み潰され、悪臭を放っています。
そんな不快な「ちいさい秋」も、この牛鍋膳を食べれば忘れられます。
それくらいのパワーが牛鍋膳にはあります。

さぁ、さっそく食べに行きましょう!