必ず聴くべき! 漢らしい曲を列挙してみる
あなたは、音楽に救われたことがありますか?
気分が沈んでいるとき、元気を出したいとき、どんな曲を聴きますか?
そんなときは、漢らしい曲を聴くべきである。
昨今の甘っちょろい曲など捨ててしまい、漢らしい曲を聴き倒すのである。
今回は、私がおすすめする漢らしい曲をいくつか列挙します。
別に、私自身が沈んでいるわけではありません。
とにかく共感してほしいので、ぜひ聴いてみてください。
ハレルヤ / 宮本浩次
エレファントカシマシのボーカル、宮本浩次のソロアルバムに収録されている一曲。
私は観てはいませんが、ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』の主題歌です。
宮本の歌詞には「大人の夢」がよく登場します。
それを「叶えてやるぜ!」というのはちょっぴり恥ずかしいけど、語ったり追いかけたりするくらいはいいんじゃない? というスタンスなんです。
これがあまりにもカッコイイ。
サビの頭の「please」が小さめの声なのも、その恥ずかしさを表しているようで耳に残ります。
PVの最初の部分は『傷だらけの天使』のオープニングのオマージュかな?
🎶試聴はこちら『ハレルヤ』
よー、そこの若いの / 竹原ピストル
もう声からして漢を感じずにはいられません。
しゃがれた感じが、まるで魂を込めて歌っているようで引き込まれてしまいます。
この曲は、おそらく20~30代の「若いの」に向けたメッセージソングで、住友生命のCMソングでもありました。
「俺の言うことをきいてくれ」というインパクトの強いフレーズのあとに、「俺を含め、誰の言うことも聞くなよ」と続きます。
言うことを聞けと言っておきながら、誰の言うことも聞かずやりたいことをやってやれというアツく伝えるんです。
一度聞くとイヤーワームしてしまうメロディーですよ。
🎶試聴はこちら『よー、そこの若いの』
遠くで汽笛を聞きながら / アリス
言わずと知れたアリスの名曲です。
「何もいいことがなかったこの街」と言っておきながら、その街から離れる寂しい男の背中が思い浮かびます。
しっとりとしたメロディーに癒し効果すら感じられます。
🎶試聴はこちら『遠くで汽笛を聞きながら』
本当はまだまだたくさん紹介したいのですが、今回はこんなもんで。
一口に「漢らしい」といっても、いろんなタイプがありますね。
あなたのおすすめの曲もぜひ教えてください。
一刻も早く元気を取り戻したいので。