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たったの8作品だけ! 最終回の視聴率が初回の倍以上になったTVドラマ

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TVドラマにとって視聴率はとても重要です。

特に、近年のドラマはスタート時の視聴率を稼ぐため、キャスト重視の「先行逃げ切り型」が多いので、後半にかけて視聴率が下がっていくことが多いようです。

そんな傾向だから、初回から最終回にかけて視聴率が上がっていくドラマこそ、見応えがあり人気があると判断されます。
制作側としては、「うなぎ登り型」こそ成功といえるのです。

うなぎ登り型の中でも、初回より最終回の視聴率が高いドラマは大成功といえます。
さらにその中でも、最終回の視聴率が初回の2倍以上のドラマはもはや伝説

そんな伝説のドラマは、2017年6月現在、8作品あります。
どれも言わずと知れた名作なので、ハズレはありません。
たことがない作品があったら、ぜひご確認を。



 


ずっとあなたが好きだった

ずっとあなたが好きだったDVD-BOX

放送期間:1992年7月3日~9月25日
曜日:金曜日
時間:22時~22時54分
制作局:TBS
初回視聴率:13.0%
最終回視聴率:34.1%


佐野史郎演じる「冬彦」の、母親役の野際陽子に対するマザコンぶりが話題になり、じわじわと視聴率が上がっていった作品。
あまりの人気で、「マザコン」と「冬彦さん」は1992年の流行語に選ばれました。

私は当時小学生で、母親が観ているのを何度か横で観ていた記憶があります。
内容はほとんど覚えていませんが、冬彦さんには強烈な怖さを感じました。



家なき子

家なき子
VHS全4巻

放送期間:1994年4月16日~7月2日
曜日:土曜日
時間:21時~21時54分
制作局:日本テレビ
初回視聴率:17.1%
最終回視聴率:37.2%

酒浸りで暴力的な養父、重病で入院中の実母。そして貧しい暮らしを理由に同級生たちから冷たい視線を浴びせられる日々を送っていた相沢すず(安達祐実)は、歩み寄ろうとする担任教師の片島智之に反発。同時に母の手術費用を捻出するため、盗みなどに手を染めていく。ある日、一時帰宅をした母に暴力を振るった養父を殺害しようと、自宅アパートに放火するという事件を起こす。以降、すずは波瀾に満ちた人生を歩みながらも、不遇な現実に立ち向かっていく。Wikipediaから引用)

「同情するなら金をくれ!」という名言を生んだ名作。
子役時代の安達祐実にハマリ役でした。
主題歌の『空と君のあいだに』も大ヒットしました。



星の金貨

星の金貨
DVD

放送期間:1995年4月12日~7月12日
曜日:水曜日
時間:22時~22時54分
制作局:日本テレビ
初回視聴率:7.2%
最終回視聴率:23.9%

北海道の美幌別診療所に看護見習いとして住み込みで働く倉本彩(酒井法子)は耳と口が不自由な捨て子である。まだ赤ん坊の時に捨てられて以来、育て親が買ってくれたブランコで親を待ち続けている。そんな彩の診療所に医者として赴任してきたのが永井秀一(大沢たかお)だった。彩は次第に秀一に惹かれていく…。
Wikipediaから引用)


のりピーがとにかく可愛かった…。
主題歌の『碧いうさぎ』は今でもたまに口ずさんでしまいます。



イグアナの娘

イグアナの娘 DVD-BOX

放送期間:1996年4月15日~6月24日
曜日:月曜日
時間:20時~20時54分
制作局:テレビ朝日
初回視聴率:7.9%
最終回視聴率:19.4%

青島ゆりこは、長女・リカの出産直後からリカ(菅野美穂)の姿がみにくいイグアナに見えてしまい、どうしても愛することができずにいた。次女・マミは普通のかわいい人間の姿に見え、そのため、ゆりこはマミを溺愛し、リカにはますます冷たく接する。リカ自身も鏡に映る自分の姿がイグアナに見えるようになり、そのため母親にも愛されず、恋愛もできない、幸せになれないと思い込むようになる。

大学に進学したリカは恋愛し、卒業と同時に結婚し親元を離れ、幸せを実感する。やがて出産したが、自分の子供がイグアナではなく人間の姿に見えることで子供を愛することができないでいた。そのとき突然の母の訃報を受け実家に戻ったリカは、母の死に顔が自分そっくりのイグアナであることに驚き、ようやく母を許すことができた。(Wikipediaから引用)

当時高校生だった菅野美穂出世作
個人的には今の菅野美穂の方が好きです。(知らん)



 


マルモのおきて

マルモのおきて
DVD-BOX

放送期間:2011年4月24日~7月3日
曜日:日曜日
時間:21時~21時54分
制作局:フジテレビ
初回視聴率:11.6%
最終回視聴率:23.9%

高木護(阿部サダヲ)は大手文具メーカー『あけぼの文具』のお客様相談室に勤務する平社員。学生時代は野球部に所属する万年補欠の捕手だった。ある日、野球部の同窓会が催され、護は野球部時代にバッテリーを組んでいた投手、笹倉純一郎と久しぶりの再会を果たす。純一郎は妻と離婚後、双子の薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)を男手ひとつで育てており、この上なく慈しんでいた。

それから間もなく、勤務中に同級生から一本の電話が入り、純一郎ががんで亡くなったと告げられ、護は激ぐしく動揺する。純一郎は余命いくばくもない事を周囲に、特に護に気遣わせないようにと口止めしていたのだ。
両親を失った幼い薫と友樹は、それぞれ別の親戚のもとに引き取られる事を余儀なくされる。父を亡くした上、離れ離れになることは双子にとって辛く悲しいものであった。それから数日後、友樹の姿が消えたと連絡を受けた護は、薫と共に探し回り、犬のムックを連れた友樹を見つける。親戚の元に戻ることを頑なに拒む双子の姿に、護は二人を引き取る決意をする。
紆余曲折を経て始まった、三人と一匹の共同生活。護は、自分たちは「家族」だと二人に説き、改めて自分の名前を伝えるも、薫と友樹は護(まもる)のことを「マルモ」と呼ぶようになる。護は双子との間で「おきてノート」を作り、不器用ながらも「家族」となっていく。
(Wikipediaから引用)


芦田愛菜鈴木福出世作です。
エンディングで踊る2人がめちゃくちゃ可愛かった。



家政婦のミタ

家政婦のミタ
DVD-BOX

 

放送期間:2011年10月12日~12月21日
曜日:水曜日
時間:22時~22時54分
制作局:日本テレビ
初回視聴率:19.5%
最終回視聴率:40.0%

母親の死により崩壊寸前の阿須田家に、三田(松嶋菜々子)という家政婦が派遣されてきた。仕事は全て完璧にこなすが、常に無表情かつ機械的で、さらに命令されれば犯罪行為も平然と行う三田に振り回される阿須田家の人々。しかし、その三田の型破りな行動により、バラバラだった家族は絆を取り戻していく。 阿須田家は三田に信頼を置くようになり、一見突飛な数々の行動の裏にも、実は愛情や思いやりが秘められていたことに気付いた子供たちは、三田に本当の家族の一員となってほしいと望む。しかし彼女は、その申し出を素直に受け入れることのできない壮絶な過去と大きな心の傷を抱えていた。
(Wikipediaから引用)


初回から20%近い数字を叩き出したにも関わらず、最終回は40%とかなりの高視聴率ドラマ。



半沢直樹

半沢直樹
Blu-ray BOX

 

放送期間:2013年7月7日~9月22日
曜日:日曜日
時間:21時~21時54分
制作局:TBS
初回視聴率:19.4%
最終回視聴率:42.2%

ある日、半沢(堺雅人)が融資課課長として勤める東京中央銀行大阪西支店で、名誉ある最優良店舗賞の受賞を目指す支店長の浅野から、これまで取引のなかった「西大阪スチール」への融資話が持ち上がる。半沢は十分な審査をしようとするが時間を与えられず、浅野の鶴の一声で「無担保で5億円の融資」が決定し実行され、彼の目的通り大阪西支店は目標額を達成し最優良店舗の称号を獲得することとなった。しかしその後、優良企業と思われていた西大阪スチールは粉飾決算が発覚し倒産。社長・東田は雲隠れし、融資された5億が焦げ付く事態に陥る。
更に半沢は同期入行で東京本部勤務の渡真利からの情報で、浅野支店長が上層部に根回しを行い、5億の融資事故の責任を融資課長である自分に全て負わせて事態を収拾しようと画策していることを知る。一週間後の聞き取り調査までに雲隠れした社長の東田を見つけなければ、半沢は地方に島流し、つまり出向させられ銀行員にとっての終わりを迎えてしまう。
そんな中、大阪西支店に国税局の黒崎による支店査察が入る。これに疑念を抱いた半沢は、コピー機に仕掛けたハードディスクの保持データを調べ、その結果国税局も脱税で西大阪スチールを調べていることを知り、まだ回収できる「隠し資産」があると確信する。さらに元経理課長から裏帳簿を入手し、東田の居場所を突き止め彼に詰め寄るが、東田の愛人・未樹の不意打ちを受けて取り逃がしてしまう。
そして東京本部での聞き取り調査の日。浅野支店長の息のかかった人事部次長らに厳しく責任を追及される半沢は、葛藤の末に浅野支店長との徹底抗戦を決断し、啖呵を切って言い放つ。
「私は必ず、5億を回収する!二度と邪魔しないで頂きたい!」
Wikipediaから引用)


「やられたらやり返す、倍返しだ!」
まさに、初回の視聴率の倍を叩き出した最終回は42.2%と超高視聴率。
堺雅人の演技が光るシリアスな作品。



逃げるは恥だが役に立つ

逃げるは恥だが役に立つ
DVD-BOX

 

放送期間:2016年10月11日~12月20日
曜日:火曜日
時間:22時~22時54分
制作局:TBS
初回視聴率:10.2%
最終回視聴率:20.8%

大学院を出ながらも就職難で派遣社員になった森山みくり(新垣結衣)は、いわゆる派遣切りに遭い、無職の身となってしまう。求職中の娘を見かねた父は、家事代行サービスを利用していた元部下・津崎平匡(星野源)が折りよく家事代行の会社を替えようとしていたところを頼み込んで、週1回の仕事を取り付けてくる。
気難しい性格で、あまり他人に構われることを好まない津崎だったが、みくりとは適度な距離感を保って良好な関係を築く。だが、定年を機に田舎へ引っ越すという願望を両親が叶えることになり、現状を維持したいみくりは津崎に「就職としての結婚」を持ちかけ、その提案にメリットを感じた津崎は了承し、2人は「雇用主と従業員」という関係の契約結婚という道を選ぶ。
結婚式も挙げず事実婚という体で周囲への挨拶を乗り切ったみくりと平匡だが、2人のよそよそしさをいぶかしむ平匡の同僚・風見涼太や沼田、みくりの叔母・土屋百合の目をごまかすため「ハグの日」を設けるなどして周囲に親近感を醸し出そうとするうちに、2人の間に本当の恋愛感情が芽生える。(Wikipediaから引用)

みくりの可愛さに萌え死に必至。
星野源の『恋』も大ヒットしました。







イグアナの娘』から『マルモのおきて』の間は15年もあります。
1997年~2010年は該当作品が1作品もなかったというのには驚きました。

気になった作品があったらぜひご覧になってみてください。
ドラマって、本当にいいものですね。




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