今日もまた終わる。

都内だけでも30万人はいる平凡なサラリーマン。ライターもやってます。

「身内の不幸」という嘘の見破り方

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仕事やアルバイトをズル休みするための理由として定番の、「身内の不幸」
それを言われてしまうと、雇用側としては従業員にあまり強く言えません。
藪から棒に「嘘をつくな!」と怒鳴ってしまったら、事実だった場合悪者になってしまいます。
その心理を利用したタチの悪い言葉です。

今までに急な欠勤がほとんどなく、かつ1年以上勤務している人が言うのであれば事実だろうと信じられますが、新人や、勤務態度が悪い従業員のそれは、ほぼ嘘だと考えていいと思います

だって、亡くなったその日に行かなきゃいけない、なんてことほとんどありませんから
死に目に会えなかったのなら、いつ行っても同じですから。
遺体は亡くなってから24時間を経過しないと火葬できないという法律があるので、葬儀が当日にできることなんてほぼないですから。

そこで、嘘である可能性がかなり高いケースと、そのツッコミ方を紹介します。
ズル休み従業員を撲滅しましょう。


 


葬儀の日取り

従業員から「身内の不幸」の連絡がきたら、葬儀の日取りを尋ねましょう。
そして、その日の六曜を確認しましょう。



その日が友引であれば、疑ってみてもいいかもしれません。

友引は葬儀の凶日なので、避けるのが一般的。
「凶事に友を引く」という言葉があるように、友引に葬儀を行うと、故人と親しかった人もあっちの世界に連れていかれてしまうといわれています。
そこから、友引を定休日にしている火葬場が多いのです。(地域にもよる)

「キミのとこはあれ? 六曜とか気にしないカンジ?」

葬儀の日が友引だったら、ある程度強く追求してもいいかもしれません。


四親等以上の親戚の不幸

三親等以内ならまだしも、四親等以上の親戚の葬儀のために当日欠勤をするのは社会人失格です。
亡くなったその日は出勤、場合によっては早退をして、葬儀の日が決まったら予め上司に伝えておくのが常識です。
私の場合、数年前に母方の祖父が亡くなりましたが、1週間後の葬儀に出席をし、それが日曜日だったので欠勤は1日もしませんでした。

一概には言えませんが、アルバイト従業員の場合、アルバイトをしている若い人が遠い親戚を特別に大切にしているケースは少ないと思います
関係を追求してみてもいいかもしれません。

 

天気が悪い

雨や雪の日はサボりたくなるものです。
「身内の不幸」の日が悪天候だったら、嘘である可能性がより高まります。
嘘をつく奴というのは単純なものなのです。


四十九日の確認

従業員が「身内の不幸」で欠勤した2ヶ月後くらいに確認してみましょう。

「そういえば、四十九日はどうした?」

そのリアクションによってある程度分かります。
嘘をついていたら、亡くなったことにした親族との関係を忘れている場合が多いでしょう。
なんなら、嘘をついて休んだこと自体を忘れているかもしれません



この確認をすることにより、そいつがどうゆう性格なのか見極められます。
嘘だと確定したら、また「身内の不幸」を使って休むかもしれないので気をつけましょう。


 

まとめ

六曜を確認する
・本人との関係を確認する
・天気を確認する
・四十九日を確認する

もちろん、すべては私の勝手な解釈であり、一切責任は持ちません
書いている今日、従業員にサボられたので怒りに任せて書いただけのことです。
この記事を、サボる側の人間が読んで対策したりしませんように。
対策なんてしたら、身内じゃなくてお前を不幸にしちゃうよ?


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