今日もまた終わる。

都内だけでも30万人はいる平凡なサラリーマン。ライターもやってます。

花札を4人でやる方法を考えてみた

f:id:yama241:20190105234436j:plain


正月に実家に帰ると、両親と弟と私で花札花合わせをするのが通例になっています。
しかしながら、花合わせは原則3人でプレイするもの
2位抜けで回していますが、参加できない時間はけっこう暇なもんです

そこで、4人でプレイする方法を考えてみました。
人数が増えると役を作りにくいかなと思いきや、これが意外とできるんですよ。(作りやすく調整している役もあります)

以下に役とルールを記載しますので、ご参考になれば幸いです。






■手札は5枚ずつ、場には8枚配る

通常と同じように、親が右隣りから反時計回りに配ります。
3枚ずつ → 場に4枚 → 2枚ずつ → 場に4枚
という順で配るのがオススメです。


■基本的な流れは通常通り

親から始め、手札を1枚出して山札から1枚めくるのは同じです。
勝者は敗者からコインをもらえます

最初に役を作った人が勝者で、2位以下はその時点での点数で決定します。
勝者は、3位と4位から役ごとに決められた枚数のコインをもらいます

誰も役を作れなかった場合は点数で順位を決めます。
最も得点が高い人を勝者とし、コインを3位から10枚、4位から20枚もらいます
同点の場合はカスの枚数が多い方が上位です。


■「こいこい」アリ

こいこいと同じように、こいが可能です。
役を重ねると、得点が足されていきます。
ただし、役を重ねられなかった場合は役がなかったことになり、点数での勝負になります。


 

■役と点数

このルールで適用される役と得点です。

役名・得点(4位からもらうコインの枚数・3位からもらうコインの枚数)
説明


上記のように記載してあります。
一部、通常と違うものもあります

五光 800点 (500・300)
光札5枚 ※四光・雨四光・三光とは複合しない

四光 500点 (300・200)
雨を除く光札4枚 ※三光とは複合しない

雨四光 300点 (200・100)
雨を含む任意の光札4枚 ※三光とは複合しない

三光 60点 (40・20)
雨を除く任意の光札3枚

猪鹿蝶 60点 (40・20)
萩に猪・紅葉に鹿・牡丹に蝶

赤短 60点 (40・20)
松・梅・桜の短冊

青短 60点 (40・20)
菊・牡丹・紅葉の短冊

タネ 60点 (40・20)
任意の種札5枚

タン 60点 (40・20)
任意の短冊札5枚

カス 60点 (40・20)
任意のカス10枚

こいが成功した場合は、
例:四光と猪鹿蝶 = 560点 (340・220)
合計して計算します。


 

これでそれなりに4人で楽しめると思います。
あくまで我が家の超ローカルルールですので、お好きなようにアレンジして楽しんでくださいね。
※コインはあくまでコインです、円などの通貨ではありません

花札 都の花 赤

 






1-24yama.hatenablog.com