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知るとさらにおいしくなる! ウイスキーとブランデーの違い

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あまりのハイボール人気で、山崎竹鶴が品薄状態になっているというウイスキー
1杯当たりのカロリーが少なく、糖質はゼロ!
昨今のダイエットブームも牽引し、いつのまにか居酒屋での定番になりました。

しかし、これだけ人気なのにも関わらず、ウイスキーの原料を知らないという人も多いようです。

そもそもウイスキーって何?
似たようなものにブランデーがあるけど、何が違うの?

そんな方々、せっかくだから今日知りましょう!
知ることでよりおいしく感じるだろうし、うんちくとして語ればモテるかもしれませんよ。



 


ウイスキーとは

ウイスキーの原料は穀物です。
大麦、ライ麦、とうもろこしなどを麦芽酵素で糖化し、発酵させて蒸留したものです。
もっと分かりやすくいうと、ビールからアルコール分を蒸留させたものです。
アルコール度数は40~43度、高いものでは60度以上のものもあります。

ウイスキー」以外にも、「ウィスキー」「ウヰスキー」「ウ井スキー」と」表記される場合もありますが、
酒税法上では「ウイスキー」とされています。

居酒屋などでは、トリスをよく見かけます。


サントリー
トリスエクストラ



常温でそのままストレート、水で割って水割り、氷を入れてロック、その他カクテルのベースとして親しまれています。

カクテルは、先述の炭酸水で割ったハイボールの他には、「カクテルの女王」と呼ばれるマンハッタンや、角砂糖やオレンジなどを加えたオールド・ファッションドなどが有名です。


ブランデーとは

ブランデーの原料は果実です。
一般にブランデーというと、ぶどうが原料のものを指します。
ぶどう酒、つまりワイン(主に白)からアルコールを抽出したものです。

語源はオランダ語のブランダウェイン(焼いたワイン)で、いつしかブランデーと呼ばれるようになりました。

アルコール度数は40~50度程度。
りんごが原料のアップルブランデーや、さくらんぼが原料のチェリーブランデーなどもあります。


サントリー
ブランデー V.O



飲み方はストレートが一般的です。
香りを立たせるため、グラスを包み込むように持ち、手の体温で温めながら飲みます。
冷やすと香りが損なわれるため、ウイスキーのようにロックで飲んだりはしません。

カクテルのベースとしても楽しめます。
ホワイトキュラソーとレモンを加えたサイドカーや、レモンの皮を馬の首に見立てたホーセズネックなどが有名です。



 


まとめ

ウイスキーの原料は穀物
ブランデーの原料は果実

ウイスキーはビールからアルコール分を蒸留させたもの
ブランデーはワインからアルコール分を蒸留させたもの

最後まで読んでくださった方、きっと飲みたくてたまらなくなっているでしょう。
我慢せず、今夜はどっちも飲んじゃえばいいじゃない!
今日知ったことを意識しながら飲むと、知る前より深く味わえますよ。





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